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「採用いただいたところがブラック企業だったらどうしよう」
「入社前にブラック企業かどうか知りたい」
就職・転職を検討している方のなかには、このようなお悩みをお持ちの方がいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、ブラック企業を見分けるポイントを3つご紹介します。
後悔しない治療院選びのために、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
●そもそもブラック企業とは?
● ブラック企業を見分けるポイント①|長時間労働
● ブラック企業を見分けるポイント②|休日が少なく、有給休暇もとりにくい
● ブラック企業を見分けるポイント③|院内やスタッフの雰囲気が悪い
● まとめ
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そもそもブラック企業とは?
一般的にブラック企業とは、劣悪な環境のもとで従業員を働かせる企業のことです。
そのような企業の多くは、コンプライアンスの意識がない(低い)と言われています。
労働時間が長かったり、ハラスメントが起きたりと労働環境が著しく悪く、離職率も高めです。
できれば、そのような企業に勤めたくはないですが、入社してみないとわからない場合があることも事実です。
今回はブラック企業を見分けるためのポイントを3つ紹介しますので、入社する前に一度チェックしてみましょう。
ブラック企業を見分けるポイント①|長時間労働
ブラック企業の特徴として、長時間労働があげられます。
ブラック企業は離職率が高いため、常に人手が不足しているためです。
その結果、一人ひとりの業務量が過多になる傾向が強く、時間外労働(残業)が発生します。
面接などで月の時間外労働時間を確かめておきましょう。
月40時間以上の場合は要注意です。
また、あわせて残業代がしっかりと出るかも確認しておくとよいでしょう。
ブラック企業を見分けるポイント②|休日が少なく、有給休暇もとりにくい
休日数が少ないのもブラック企業の特徴です。
年間休日数は、カレンダー通りだと通常は120日ですが、100日を切るようだと少ない印象です。
有給休暇についてもとりにくい場合があり、申請をしてはいけない雰囲気があるかもしれません。
面接などでは、年間の休日数や有給消化率などを確かめておくとよいでしょう。
ブラック企業を見分けるポイント③|院内やスタッフの雰囲気が悪い
ブラック企業は、院内の清掃や整理整頓などができていない、スタッフの雰囲気がいまいち(疲れている、横柄、何か無駄に熱いなど)、採用担当者の態度が高圧的といった場合があります。
先ほどご紹介した長時間労働などの劣悪な環境下での勤務のため、院内全体の雰囲気が暗くなってしまっている可能性もあります。
面接の際に、院内を見せてもらい、実際に働いているスタッフの表情や態度を見るようにしましょう。
まとめ
今回は、ブラック企業を見分けるポイントを3つご紹介しました。
ブラック企業かを見極めるために、求人票をみたり、面接の際に質問したりして確かめてみましょう。
応募前に実際にその治療院に患者さんとして行ってみるのもよいと思います。
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※本記事は以前メールマガジンにて配信したものを編集し、掲載しております。